召喚&詩人
ログインすると要塞
昨日なかったコッファを発見して6500ギルほどゲッツ(/・ω・)/
デジョンカジェルで帰りました。
毎週土曜にLSで固定PTをしているのですが、たまに休んだりするとLV差が出てきます。
現在トップと2LVちょっと差があるので少しだけ召喚士の経験値稼ぎ(・ω・)
平日はLV上げPTを組むほどの時間はないので、キリさんの詩人とクフィムのカニを叩いて見ました。2人ともLV29です。
カニさんは楽からおなつよまでいます。
カー君を召喚して3人?で殴りまくりますヽ(`▽´)/
経験値的にはおいしくはないけれど、あまりあくせくしない狩りもよいものです(・ω・)
1時間で1kほど稼いで召喚士LV30になりました( `ー´)ノ
その後、調理倉庫でミッション1−2をやりました。
無事クリアー(。・_・。)
レベルも一個上がって8になりました(/・ω・)/
今日読んだ本
- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2001/09/20
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 58回
- この商品を含むブログ (160件) を見る
- 作者: 辻仁成
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/09/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (123件) を見る
この本は2人の作家がそれぞれ男の視点(順正)、女の視点(あおい)で一つの物語を書いていくという珍しい作品です。
簡単に言うと昔分かれた男女が、現在自分のことを大事に思ってくれて付き合ってる相手を振って、昔の彼氏彼女に走る話です(。・_・。)
あおいの視点で書かれてる赤の方を最初に読みました。
客観的に見ると、あおいはわがままで不誠実な女性となるのかもしれません。
やさしい現在の彼氏マーヴがいて金銭的にも裕福な生活。
それでも最後には昔の彼氏が忘れられず、飛び出してしまう。
あおいのすべてを許し、受け入れようとしていたマーヴはまるでピエロのようです。
それでも僕は、あおいの方に共感してしまいました。
キリさんとこの本の話をしていて僕が男だから女のあおいの方をひいきしちゃってるのかなという話になりました。
キリさんはあおいの浮気心にもやっとしたそうです。
続いて順正の始点で書かれた青の方を読んでみました。
順正の方があおいに比べると誠実に生きている気がしました。
順正にも芽実という彼女がいます。まだ順正は芽実を受け入れようとしていたと思います。
マーヴはあおいと生きる人生を望んでいたのに対し、あおいはマーヴもいる毎日を過去の幻影を振り払いながら生きていただけ。「マーヴもいる」というか彼女の日常にとって主要人物でさえなく、風景のような存在に感じました。
マーヴはあおいの心をやさしく包んでくれていた。あおいにとっては心地よい世界。だけど包み込んでもらうだけで一度も交じり合おうとすることもなく終わることになります。
あくまでもそれに比べれば順正は芽実と生きようと多少はしていたかなと・・・。
最後にはやはり昔の彼女あおいが忘れられず、芽実を追い出しちゃうんですけどね。
ただ、青の方を読み終えたとき、やはり僕は順正に共感してしまいました。
赤を読んだ時に僕が男だから女のあおいをひいきしてたのだと思いましたが、どうやらそういうわけでもなさそうです。
この本の他の人の感想を見てみるとマーヴ&芽実側に自分を置いてる人と、あおい&順正側に感情移入してる人に分かれてる感じです。
なぜなのかな。なんとなく分かる気もするけど長くなったのでこの辺で。